■ 13_08. 無線LAN ■
無線LANは電波によるLANで、100m程度の範囲で、イーサネット等のLANと相互接続できます。
携帯キャリアの3GやLTEも電波ですが、通信回線の話ですので、ここでは取り上げません。
宅内は無線LAN対応ブロードバンド・ルータ、外出時は携帯型のアクセスポイント(アンテナ)を介し
通信するか、公衆のアクセスポイントを利用します。
北欧では、公衆の無線LANが普及しており、モバイル通信はタダなのが当たり前になりつつあり、
日本でも対策が始まっているので、将来は、アンテナを持ち歩く必要が無くなるでしょう。
そうなると、高い通信費払ってスマホを使う人は居なくなるので、ソフトバ○×△、、モグモグ。。。

■ 無線LANの接続形態
■ インフラストラクチャ・モード

アクセスポイント(アンテナ)を介して通信する方式です。
パソコンやIpadから出た電波は、アクセスポイントを経由し、他のパソコンやIpadに受信されます。
ネットワーク内の任意の2台が通信を行っていても、別の任意の2台で通信できます。
最近のブロードバンドルータは、殆ど無線LAN対応で、高速化のためアンテナも2つ付いています。
無線LAN対応のブルードバンドルータを使えば、簡単に無線LANと有線LANを融合できます。
■ アドホック・モード

パソコンやIpadに内蔵された無線LANカードだけでネットワークを組んで通信する方式です。
アドホックモードでは、送信された電波が、相手に直接受信されます。
Apple の AirPrint も、アドホック・モードです。
■ 無線LANの危険性
有線LANの通信を傍受するには、LANケーブルに近づく必要がありますが、
無線LANは、電波を傍受しても気づかれません。( 人見さん! ダメですよ )
無線LANを搭載したパソコン・無線アクセスポイントは、
特別な設定なしに全ての装置が相互に通信ができるように設計されています。
セキュリティの設定せずに無線通信するのは、鍵を掛けずに車を置き去りにするようなものです。
■ SSID( Service Set Identifier ) エス・エス・アイディー
SSIDは無線LANグループの識別名です。
製品によっては「ESSID」、「SSID」、「SS-ID」などと表示されます。
同じ SSID が設定された機器間でのみ通信が可能となります。
■ WEP( Wired Equivalent Privacy ) ウェップ
WEPキー(共通の暗号化キー)で無線LANのアクセスポイントと端末間のデータを暗号化します。
WEPキーで128ビットと64ビット両方の設定が可能なら、解読が困難な128ビットを選択します。
WEPキーが( 3分あったら )破られることも想定し定期的にWEPキーを変更します。
■ SSIDとWEPキー

参考 : BUFFALOのサイト
例えば、無線LAN対応ブロードバンド・ルータの背面に記載の SSID と WEPキー を確認しておき、
通信したいパソコンは、そのSSIDとWEPキーを設定して、無線通信します。
■ Wi-Fi(ワイファイ)とは
無線LAN製品の互換性を検証するWi-Fi Allianceという業界団体が付けたブランド名です。
Wi-Fi Allianceは、無線LANの普及促進を図る団体で、数々の無線の統一規格を定めています。
「Wi-Fi CERTIFIED ロゴ」は、無線LANの接続性を保証すWi-Fiアライアンスの認定マークです。
Wi-Fi と 無線LAN は、ブランド云々を別にして、同じと考えて差し支えありません。
■ WPA2 ( Wi-Fi Protected Access 2 ) ダブリューピーエー・トゥー

WPA2は、WEPキーの弱点を補強し、セキュリティ強度を向上させたセキュリティ方式です。
SSID と WEPキー に、ユーザ認証機能や 暗号鍵を一定時間毎に自動更新する TKIP が加えられ、
米標準技術局(NICT)が定めた暗号化標準の AES を採用しています。
現在では多くの機種が WEP に加えて WPA2 をサポートしていますが、
WEP のみの古いパソコンや携帯ゲーム機などは、公衆Wi-Fi に接続できなくなります。
■ WPS( Wi-Fi Protected Setup ) ダブリューピーエス

異なるメーカーの製品同士でも簡単にセキュリティ設定できる、業界団体が推進する統一規格です。
WPS対応アクセスポイント(ブロードバンド・ルータ等)に近づき Ipadやパソコン側の設定を始め
アクセスポイント側のWPSボタンを押して接続開始するという手順で、セキュアな通信が行えます。