■ 07_12. 画像形式 ■

  

  おもな画像のファイル形式は以下の通りです。

  

  

JPEG ( .jpg ) ジェイペグ Joint Photographic Experts Group

  

  風景・人物・商品写真など色数が多い画像を保存します。

  デジカメのメモリーカードには通常 JPEG で保存されます。

  Webサイトの画像にも多用されますが、背景の透明化は出来ません。

  非可逆圧縮なので、編集を繰り返すたびに、画像の細部が崩れて行きます。

  

  

GIF ( .gif ) ジフ Graphic Interchange Format

  

  256色以下の線画やプレゼン資料のイラスト画像などに最適です。

  グラデーションのないWebサイトのロゴやデスクトップ・アイコンに使われます。

  編集の際は、256色のカラーパレットで色を選択します。

  背景を透明化でき、アニメーションなどにも加工できます。

  

  

PNG ( .png ) ピング Portable Network Graphics

  

  WWW標準化団体 W3C が推奨するファイル形式です。

  フルカラーの自然画を劣化無しで圧縮できるので、高画質画像はPNGで保存します。

  可逆圧縮なので編集を繰り返しても画像が劣化しません。

  アルファチャンネルを使って透過PNGにもできます。

  グラデーション透明化も出来ますが、ファイルサイズは大きくなります。

  

  

TIFF ( .tif ) ティフ Tagged Image File Format

  

  Aldus社とMicrosoft社によって開発された画像ファイル形式です。

  画像データを、解像度、色数、符号化の異なる形式で一つのファイルに纏めて格納できます。

  OS間での互換性も高く、たいていのソフトウェアで使う事ができます。

  圧縮しないので画像の劣化も殆どありませんが、ファイルサイズは大きくなります。

  

  

PSD( .psd ) ピーエスディ Photoshop Data

  

  Adobe・Photoshopの画像編集に特化したファイル形式で、ブラウザーでは表示できません。

  レイヤー、アルファチャンネル、パス等も保存でき、編集を繰り返しても画像が劣化しません。

  レイヤーの数などに比例してファイルサイズはどんどん大きくなります。

  

  

BMP( .bmp ) ビットマップ Bit Map

  

  Windows 環境で標準に使用されるペイント系の画像形式ファイルです。

  白黒(2値)の画像からフルカラー(1677万7216色)までの色数を指定できます。

  基本は無圧縮保存ですが、16色と256色で圧縮するオプションが選択できます。

  ファイルサイズは結構大きくなります。

  

  

RAW( .raw ) ロウ (raw=生「なま」)

  

  デジタルカメラのCCDなどイメージセンサーが感知した色の情報そのままの「生」画像データです。

  RAWデータの補整や出力を「現像」と呼び、補整・出力ソフトをRAW現像ソフトなどと呼びます。

  RAWはメーカー、カメラの機種ごとにばらばらなので、メーカーが提供する現像ソフトが必須です。

  Appleからは、各メーカーのデジタルカメラに対応したRAW現像ソフトが発売されています。

  

  

ファイル形式と色表現

  

  カラー諧調と色の表現能力は比例します。

  

  Manual_07_12_01